D810その後
D810でカメラ物欲の終止符となり、しばらく経過しての気持ちです。
相変わらず、それは変わらないで安定しております。
ただ残念なのは、ニコン純正のMacアプリのニコントランスファー2を使うとRAWファイルが破壊されるバグがあるようです。
MacのSierraの最新OSでのみ発生するようですが、ニコンさんのMac対応は遅いようで今後のMacでの利用に影が差してます。
ニコントランスファーを使わなければ大丈夫なのですが、そもそも純正アプリでファイル破壊が驚くし、OSが改版されて時間が結構経過して入るのに未だに対応されてないのは、Mac対応がやる気なしって感じですね。
今後の写真整理、加工にはニコン純正アプリは利用中止すれば良いだけのことですが、純正だからこそ使いたい気持ちもあるので複雑な心境です。
今後のニコンMac対応の強化、スピードアップを期待しつつも、HP告知文章を見る限りは期待は薄いでしょうか。
今の時代はMacユーザーもかなり多いのですからニコンさんもMacのバージョンアップに合わせた自社純正アプリの改版を日常として頂きたいです。
その後、無事にニコンアプリも改版されて対応になりました。
噂では新商品も今後は絞り込んで経営資源を集中する方針らしいので、アプリに関して強化されたら良いなあとうっすら期待です。
久しぶりに追記です。
でも、ニコントランスファーを今日(2017年5月24日)使ってみたらSDカードから読み取れない。「対応してないからMacのファインダー機能を使ってください。」
との警告を出して終わりでした。
これってバグが出た時点で暫定対処としては正解ですが、バグから相当な月日が経過して、これでは、まるで暫定対策のまま放置みたいな対策版でした。
こんな対応なら、いっそのことニコントランスファーは提供終了して頂いた方が良い気がします。
カメラとレンズが素晴らしいので純正アプリの対応が足を引っ張らないと良いのですが。ニコンユーザーとしては懸念しております。
ニコンD810でカメラ物欲に終止符を打った
私は中学生時代にカメラに興味を持ち、成人した頃に出てきたデジカメに熱中し、ほとんど歴代のデジカメを買いあさって来ました。
50を過ぎた現在までずっと買い替えてきました。
そしてやっとカメラ物欲に終止符を打てたような気がします。
ニコンのD810 24-120セットを購入してからです。
これまで色々なデジカメを買ったけれども、どれも上位機種ではなく、中途半端な価格帯の機種ばかりでした。レンズもそうです。
まあまあの価格帯のレンズを買っておりました。
このD810は本当の意味でプロ用とは言わないと思いますが、D5と言う特殊な高額なカメラを除外すれば、最上位と言えるニコンの一眼レフですから私のような半端な買い物をしていた人間には初めてのフラッグシップ機と言っても過言ではないです。
正直、普及価格帯の一眼レフとはメニュー操作も大きく変わるし、重さも増すし、使いこなせずに無駄だろうと不安がありました。
レンズもそうです。一本あたり数万円から7万円とか8万円が限界で、主としては数万円で良いレンズだと思っていたのですが、このセットレンズは単品だと当時(一年前)10万円近いものでした。
このセットが素晴らしいのです。何がと言っても難しいのですが、景色が美しい。
D810とセットだからの結果でしょうけど、感動した景色が見たまんまで再現されます。
これまでの中途半端なカメラとレンズでは、何かが違う。そんな写真ばかりでした。
腕が悪いと思っていたけど、カメラとレンズの限界だったのですね。
もちろん、腕が悪いから知識がないから構図とか光の使い方は素人です。
でも、少なくとも何かが違うと言う構図とか以前のカメラ性能に起因する不満は解消しました。
おかげでやっとこれ以上は望まない。このカメラで十分だと言える物に出会いました。
Eye-Fiクラウド保留中
過去、何度も書いたのですが、今日現在もEye-Fiクラウドは保留です。
利用期間は半年残っているけど、最後に残る致命傷は速度ですね。
アップロードは、まあ撮影の都度の個別だから良いとして、ダウンロードを一括でやろうとしたら遅い遅い。
何かで他社に乗り換えとか実際できるのか?
一生涯Eye-Fiクラウドならまあ良いけども先のことはわからないですからね。
今朝から半日、Eye-Fiクラウドでダウンロードをしていたのですが、だいたい2000アイテムに5時間くらい要するみたいです。
我が家の通信環境はドコモ光、iMac27Retina(現行機種のultimateモデル)、有線LANでドコモ光のレンタルルーター直結です。
多分、現状使える最良の通信環境だとは思うのですが、2000枚の写真で半日要します。
それに対して、アマゾンフォトの速度は初めて使うような状態なので、逆方向でアップロードなのですが、1時間程度で5000枚アップロードされました。
もし上下方向で似たような速度だった場合は1桁プラスαも違う速度ですね。
写真の分類が細やかとかEye-Fiの方が優れているので、高機能な分だけ単純なアマゾンフォトと処理速度は差が出るのかもしれませんが、1桁の違いだと50時間で終わるのか500時間で終わるのか?って事になるので大量な処理をする場面、特に他社の移動したい時とか、自前のHDDで管理したい時に大変なので速度がとっても気になってます。
さらに、アマゾンフォトはアマゾンプライム会員なら追加の課金がないのですよね。
プライムの料金自体もEye-Fiより安価で、さらに宅配が敏速とか無料の段階で料金は元を取っているのでアマゾンフォトは無料って感じがしちゃうのです。
Eye-Fiクラウドの分類機能が好きなので、ちょっと惜しいんですね。諦めるのが。
Eye-Fiクラウド再度インストールするもやっぱり止めた
当初は下線の下の文章ように利用再開で前向きに書いたのですが、やっぱり利用中止しました。
理由は、フリーズしてクラウドと同期されないためです。
当初は私のiMacの何かがコンフリクトしているのかも?
そう思ってiMacをクリーンインストールしました。それだけEye-Fiクラウドを再利用する事に決意を固めておりました。
ところがクリーンインストールしましたが、Eye-Fiデスクトップアプリを入れても全くシンクロされず。
アプリが固まっている。
それならiPhoneなら?と思ったけど、iPhoneのEye-Fiアプリも起動しても即落ちる。
私の写真データーに何か問題があるのかもしれませんが、要は何かあればMacを初期化してのクリーンインストールすら無駄であるとなれば安心してメインのクラウドとして使えないなあと。
サポートに連絡しようとしたら電話サポートは撤退してメールのみらしいし、数日はかかるでしょうからもちろん回答は未だ来ておらず。
アマゾンのプライムフォトも使ってますが、アマゾンは自動で分類とかされないし、動画を入れたらあっという間にパンクするし、そもそも自動でシンクロされないので、まあ、自分でマウス操作で時々写真フォルダをバックアップする的な利用がメインになりますからEye-Fiクラウドを使いたかったけど、残念です。
利用可能な期間は残り半年くらいあるのですが余程の朗報がなければ私はEye-Fiクラウドを二度と使わないでしょうねえ。
何しろメインのiMacを初期化して一からやり直す数日間は大変でしたから。そこまでやってこれだったので。
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Eye-Fiカードを何枚も購入したので、未だにEye-Fiクラウドは無料で利用期間が残っておりました。
なぜ再開したのか?
それはD810でバシバシ撮影するとiCloudがいっぱいになること。
それだけでなくLightroomを使い始めたので、LightRoomに入れた写真をクラウドに入れる方法が欲しくなってきた。
最初はLightroomから厳選した写真だけをiCloudつまりアップル純正の写真アプリに入れようとしていたんだけど、なんか面倒に思えてきた。
そこで浮上したのがLightroomに入れた写真が自動でEye-Fiクラウドに入れる設定。
それと合わせてEye-Fiクラウドに先に入った写真も自動でLightroomに読み込まれる設定。
無限ループにならないようにフォルダー設定を注意して設定は必要そうだけど可能そうな感じ。
これが成功すれば、メインはLightroomで作業するがバックアップがEye-Fiクラウドに入る。
iPhoneなどで撮影した写真もEye-Fiクラウドに入るので全部の写真がEye-Fiクラウドに入るのではないか。
そしてiCloudには今後はiPhoneの写真が入る場所となる。
あるいはD810では厳選した写真だけを気が向いたときに入れる?
ちょっとやってみようかな。
年額5000円はバックアップとしてみたら高いのか?安いのか?
そこそこ高速な2TくらいのHDDを毎年買い換えたとして、1万円くらいだとして
それより安い。速度はものすごく遅いけど場所を取らないし、何よりも自動で分類タグつけされるのも面白い。
そして驚いたことにワイン1本を年間1本を減らすだけで写真の全データーが保護される。
これは安いかもしれませんねえ。
Eye-Fiクラウドやっぱり辞めようかな
やめては戻ってのEye-Fiクラウド利用なのですが、まだユーザー登録期間は1年くらいあるのですが使うのやめようかな?の方向になってきているような。
理由は、将来的にEye-Fiクラウドを他社またはローカル管理に切り替えたいと思った場合の手段が限定されるからです。
Eye-Fiクラウドデーターをダウンロードする方法が、全体一括とか、年単位とか月単位とかなくて、細かい単位で選択してはダウンロードする繰り返しになるんです。
現状はそう見たいです。
まあ当然ですよね、乗り換えされたら困るんだから、そういう意味ではインタフェースは作りたくないのも企業側の心理でしょう。
私だってそうするかもしれません。
でも、このままインタフェースが改善されないと困るので使うのやめようかな?
このように判断するユーザーもいるので、もしEye-Fiクラウドの管理組織側の人が見ていたら、ユーザーインタフェースにダウンロード機能を充実させた方が集客に良いと言うこともご理解いただけたらと。
それでも素晴らしいクラウドサービスなら誰も逃げないわけですし。
Eye-Fi mobi Proカードを買う場合の注意点
この記事は2015年12月9日 時点の主観的な評価記事です。
この後でEye-Fi社の方針変更などがあれば的外れな記事となります。
そもそも、私の場合にはEye-FiカードはカメラのWi-Fiが内蔵されてない場合の救済手段でした。
このProカードはそのクラウド事業を使う人だけがルーター転送と言うPro機能の真髄を使う権利を有することが問題です。
つまりWi-Fi内蔵Eye-Fi Pro mobi カード目玉機能のルーター転送は、クラウドへのサインインが必須条件となるアプリ側の仕様の問題です。
つまりEye-Fiクラウドの無償期間1年を終了してしまったら、年間費用を支払って会員継続しないと、Eye-Fi mobi Proの真骨頂であるルーター転送が使えなくなるのです。
だったら、最初から普通のEye-Fiカードで良いんです。私の場合は。
そのようなクラウド契約と目玉機能であるルーター転送の抱き合わせ商法であれば、最初から明確にすべきだと言う意味で最低評価にしました。
ただし、補足としては、これまで一貫してメールサポートの窓口は素晴らしい対応でした。
本件も、どうせ、仕様通りです、と切り捨てるのかと思っていたら、メールサポートの対応は誠意があるものでした。
今回の件もEye-Fi社のHP記載を改める方向で検討するそうですし。
この件に限らずメールサポートの対応は何度か利用してますが、常に誠実で敏速でした。
もし、クラウドと抱き合わせの利用でも問題がない人は、サポートが安心なEye-Fi製品は悪くないです。
ちなみに私は、通常のEye-Fiカードをすでに2枚所持しているので、クラウドを使わない身としては意味がないEye-Fi mobi Proカードです。
アップルのiCloud(有料サイズ)で写真は管理してますので。